
TAON 023
マイクロプレートに温度勾配を生成して、10以上の温度条件での同時実験を実現
「マイクロプレート上での複数温度による同時実験」という、これまでにないコンセプトの実験ツール「TAON(Temperature At ONce)-商標登録済」です。バイオ・ライフサイエンス分野で多用されるマイクロウエルプレート上に温度勾配を生成することで、ウエルごとに異なる温度が設定され、複数の温度条件での同時実験が、1枚のマイクロウエルプレート上で可能となります。バイオ・ライフサイエンス分野の幅広い実験に活用できると期待できます。

蛋白質結晶化スクリーニング
有機結晶その他の最適結晶育成条件の探索
酵素反応の温度条件探索
温度感受性菌、ウイルス、細胞を使った実験
最適培養温度の探索
食品関連微生物検査
試料作成最適温度の探索
DNA特定(ASO法)の精度向上・最適温度条件探索
DNA増幅(PCR)の最適温度条件の探索
独自の熱伝導板構成で、精密な温度プロファイル制御を実現
「TAON」は、ペルチエ素子を利用し温度勾配を生成します。マイクロウエルプレートとペルチエ素子の間の熱伝導板に、独自構造の複合熱伝導板(国際特許出願済)を採用することで、精密な温度プロファイル制御を可能としました。
0℃〜80℃の温度範囲で、最大45℃の温度差をつけ、かつ直線性が良好な温度プロファイル生成することができます。
※-15℃、または100℃での使用も可能です。


タンパク質結晶化スクリーニングに適用して、効果的
「TAON」は、マイクロプレート上への連続的温度勾配の生成による10を超える温度の同時設定で、これまで装置の制約で実施困難だった最適結晶育成温度の探索を初めて可能とします。

1)使用するプレート:大容量バッチプレート(事前に121℃15分で滅菌)
2)ウエルにサンプルを100μl無菌的に充填し、UV殺菌したシートでカバー。
3)TAONにプレートを設置し、24時間培養後に色変化を確認 。
4)24時間以内の色変化の過程観察で最も早く黄変した部分が求める成酸至適温度。

